Bondee（ボンディー）はトップ画面右上にある「友だちを追加」のボタンをタップすれば、遠くの人でも①連絡帳やLINE、Instagramを使って手軽に友だちを増やすことができます。
同じページにある②「リンクをコピー」を使えばメールに貼り付けて相手に送ることもできます。あるいは③「マイQRコード」のページを開けばLINEで送れるほか、④いったん保存しTwitterでそのQRコードの画像をツイートし広く募ることもできます。
でもこれらの方法「ちょっと違うんだよな」というのが率直な感想。だってすでに友だちになっている人に新たに「Bondee始めたよ！やってない？いっしょにやろうよ！」と誘うなんてちょっと野暮な気がするんです。だってほらもう連絡方法は確立してるんだから。
TwitterやInstagramを始めたときのことを思い出してください。いままでになかった新しい出会いがたのしかったはず。それをBondeeでもやりたくないですか。
でもこれがなかなかハードルが高い。たとえばボートに乗って旅をしているとどこからか知らない人のボートが近寄ってきます。そこでこんにちはと手をあげると相手はしばらく黙ったまま去って行ってしまう。相手をいくらタップしても相手の「個人設定」の「自己紹介」が表示されるわけではありません（もしかしたら相手も手を振ってくれたらチャットでもできたのかしら、そこは不明）。
これではなかなか友だちを増やすことができません。
そこで考えたのが「メッセージボトル」の活用です。
メッセージボトルを使って友だちを募ろう
Bondeeには「ボトルを投げる」という機能があります。ボートで進む画面の上中央がそれです。
またボートで進んでいるとメッセージの入った「ボトルが流れてくる」。
ボトルを投げたり、拾ったボトルのメッセージに返信したりすることで友だちを増やすことが可能となります。
ボトルは1日6回まで投げることができます。文章だけでなく画像を投げることもできます。
いまのところ流れてくるボトルの多くがこちらにとっては「ああそうですか」で終わってしまうものばかり。これでは相手に興味を持ってもらえません。
ポイントは拾った人が返信しやすい言葉を投げかけること。あなたが返信する際も相手が具体的に答えられる内容の文章を心がけましょう。
いきなり「友だちになってください」
意外と思われるかもしれませんがストレートに気持ちを表現すると、同じようなお考えの方が少なくないのかよいお返事をもらえることがあります。「どなたか友だちになっていただけませんか」と丁寧な言葉で呼びかけましょう。
話が盛り上がったらお願いしてみる
じつは前項の「いきなり作戦」は友だちになってから会話が弾まないという弊害が起こりがちです。友だちの数は増えるけど、これではたのしくないし、相手にも申し訳ない。
そこでいちばんお勧めしたいのは「話をしてみて盛り上がった相手にのみ友だち申請をする」ことです。
たとえばこんな質問をボトルで投げかけてみてはどうでしょう。
「マクドナルドで何が好き？」
「美味しいスナック菓子教えて」
「今日のお昼（晩ご飯）何食べた？」
「好きなアニメは？」
「漫画は何が好き？」
「バイク乗ってる人いませんか？」など。
好みや趣味など具体的に答えられるものがおススメです。
そうした中からたまに返信があったりします。これは多少あなたに興味がある証拠です。あなたもすぐに返信しましょう。ここでのポイントは相手の返信内容への感想や答えを伝えること。そして最後に「よかったらお友だちになりませんか。私のIDは〇〇〇です。ぜひ検索してみてください」と書くことです。
相手が冒頭の「友だちを追加」画面上部にある検索ボックスにあなたのIDを入力し、表示された候補のアイコンをタップすると、トップ画面で更新したステータスと文章の「最新の投稿」が3件まで表示されます（「自己紹介」が表示されるかは不明）。また下にスワイプすると相手の部屋（スペース）を確認することができます。※普段の投稿や部屋作りもじつは大切だということがわかりますね。
ここから先は相手の方のご判断に委ねるしかないのですが、まずは友だち作りのアクションは起こせるわけです。
初対面なのに盛り上がったのは「二人大喜利」
ボトルに「眠れる森の爺」と書いて送ったら二人の方から反応がありました。そのうちお一方とはお互いにメッセージのやりとりが進み大喜利状態に。途中「眠れぬモーリー・ロバートソン」がバカウケし、最後に「楽しかったのでまたやりましょう。よろしかったらお友だちになっていだけませんか？」と送ったところすぐさま友だち申請を送ってくださいました。
Bondeeは驚くほどアプリ内で新しい友だちが作りにくいです。でもメッセージボトルを使えば少し道が開けます。あなたもぜひチャレンジしてみてください。
ちなみによかったら友だちになりませんか。
