WordPress お役立ち記事

ロリポップか?エックスサーバーか?WordPress初心者の収益をめざしたレンタルサーバー選びを考える

2016年7月11日

独自ドメインでWordPressのブログで稼ぐ!さてサーバーは?

ブログで稼ぎたい。そう決心したつぎに来るアクションといえば独自ドメインの取得、そしてWordPressでの運用となる方が少なくないのでは。

そこで問題となるのがレンタルサーバーの選定です。

この記事ではコスト優先のロリポップ(LoliPop)と高速・安定稼働のエックスサーバー(XSERVER)のどちらがおすすめであるか、という話をします。

結論を先に申し上げれば1年目はロリポップ(LoliPop)ライトでコストを極力抑える。経験を積み知見を広げWordPressやサイト運用などに自信をつけたところで2年目からエックスサーバー(XSERVER)。高速・安定稼働の環境で本格的なマネタイズに乗り出すことをおススメします。

よく最初からエックスサーバーを推奨する方がいらっしゃいますが、おすすめしません。国立競技場に高い使用料を払って反復横跳びの練習をするようなもので、まずは近くの公園で基礎体力づくりに励むのがよいと考えるからです。

もしもブログのマネタイズは不向きだと気付き始めたとき無駄に高い固定費で縛られないために最初はリスクの少ない形で入るのがベストです。

実際に僕もそうやって地道に足場を固めてきたから、自信をもってそう申し上げることができます。

 

なんとかマネタイズの道筋がついた僕のブログ歴

僕の経験をお話ししましょう。

WordPress歴は2019年の秋で4年半です。

その前から本業のコピーライターのほかに、バイラルメディアの契約ライターや趣味のブログなどをやっていました。

そんな活動と並行して2015年6月、収益を上げられるネットメディアに挑戦したいと独自ドメインを取得、WordPressに取り組みました。自分が主幹のライフスタイルマガジンのようなものを作れないかと思ったのです。

このとき利用したサーバーはロリポップで、GoogleアドセンスやアフィリエイトサービスのA8.netなどでコンテンツのマネタイズに挑戦しました。

最初の3ヵ月間は海外の無料テーマを使いながら、勉強ついでにその設定方法を解説するちょっとニッチなブログをやっていました。しかしこれが散々で月の収益はGoogleアドセンスが支払いを開始してくれる8000円に遠く及びませんでした。

そこで2015年9月、テーマを当時人気の無料テーマSTINGERに変え、IT-SORAYORIの母体そらよりブログ(sorayori.com)を始めます。当初はライフスタイルマガジンを気取っていましたが、なんのことはありません。今でいう「雑記ブログ」です。このとき記事のベースとしたのがバイラルメディアで制作した人気記事でした。

そして1ヵ月に12記事程度を目標にコツコツと投稿していったところ1年経過した辺りからGoogleアドセンスが伸び始めました。これで自信がついたので、2016年9月、そらよりブログをエックスサーバーに移します。

その後、収益アップに併せテーマを有料のAFFINGER4(現在AFFINGER5)に変え、2018年秋頃から月間数万円程度の安定収入を得られるようになりました。

もしも最初からエックスサーバーで始めていたら、粘り強く取り組めなかったでしょう。月額固定費に苦しみ最初の3ヵ月で心が折れていたはずです。

 

さて、僕が利用し始めた当時とは若干仕様が異なっていますが、現在(2019年9月)のロリポップとエックスサーバーを比べてみましょう。

なおここで紹介するレンタルサーバープランはいずれもWordPress簡易インストールが可能です。そのためかんたんにWordPressブログが始められます。

 

初心者に十分なスペックのロリポップ「ライト」

基本的な機能と価格です。

190904serverplan001

ロリポップ「ライト」はディスク容量50GBで月額250円(6ヵ月以上契約・税抜)[1ヵ月・3ヵ月契約の場合月額300円]。1日10円の節約で月額利用料をねん出できます。格安を謳うレンタルサーバーはほかに100円台でWordPressが導入できるところもありまずが、ブランドの確かさ、基本性能の充実は魅力的です。

現在、このIT-SORAYORIとそらよりブログ、ロマグレのほか三つのブログで総ページ数は600を超えますが、その容量は2GB(メールやバックアップの消費を含む)に過ぎません。ロリポップ「ライト」のディスク容量50GBはスタートアップに充分と言えるでしょう。

ロリポップ「ライト」は本格的なマネタイズを狙ったサイトの運用には不向きだと言われることがあります。およそ1年間付き合ってみて、その言い分も一理あると思いました。たとえばサーバーがダウンしメールもサイトも1時間以上アクセスできなくなったことが1回ありました(2016年当時の話です)。マネタイズの機会損失を招くこうした不具合は上級者にはストレスとなるでしょう。

でも、格安で練習に使っている、と割り切れば、コストパフォーマンスのメリットがその不満を上回ります。要は何の目的でそのレンタルサーバーを使っているのか、というご本人の気持ち次第なのです。

というわけで1年目はロリポップ「ライト」がおすすめなのです。

テーマは無料の「Simplicity2」かその後継版「Cocoon」がおすすめです。シンプルであり、カスタマイズしやすく、さらに「Cocoon」はデザインが美しいと評判。Tipsもネット上でたくさん公開されており参考になります。

なお表中の「CGI版PHP」「独自SSL」「(PHPバージョン)7.1CGI」については後述します。

 

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本格運用でエックスサーバー「X10」に

スピードと容量、ドメイン無制限が決め手

ロリポップで経験を積んだ後、ブログの本格的なマネタイズに向けレンタルサーバーのクオリティを上げることにしました。

「低価格・コストパフォーマンス重視」から「高速・安定稼働重視」へ。求めるスペックを実現するためなら、それなりの固定費を払ってもよい、と思えるようになりました。それは1年間実際に運用してみてある程度マネタイズの手応えが得られたこと、固定費へのリスクヘッジのとれる体制が取れたことが背景にあります。

つぎはどんなサーバーにすればよいか。悩んだのはロリポップ「スタンダード」とエックスサーバー「X10」でした(2019年9月現在ロリポップに「ハイスピード」が加わり比較対象が広がっています)。

当時選んだのはロリポップ「スタンダード」と比べ料金が2倍のエックスサーバー。その理由は…

「とにかく速いと定評があり、サーバー稼働率も99.99%を誇っている」
「容量が200GBと余裕があり、さらに独自ドメイン・サブドメインが無制限で先々じっくりブログによるマネタイズを充実していける」

これらの点を高く評価した結果でした。

下図をご覧ください。当時選択肢にはなかったロリポップ「ハイスピード」を加えたものです。比較的優れているものを薄い赤で、決め手となるものを濃い赤で表示しています。

次のステップとして選ぶならまずコストが低いことはあまり重要ではなくなります。その点ロリポップ「スタンダード」はは選外となるでしょう。スペック重視なら現在は「ハイスピード」かエックスサーバー「X10」です。結論を先に申し上げれば、今でも断然「X10」と言い切ることができます。

 

190904serverplan02

 

随時高速化がグレードアップされるエックスサーバー

上図中「特徴」の項にあるようにエックスサーバーは従来より「早い」と定評がありました。その評価を裏付けるのは随時強化されていることです。

2018年9月からは同一ファイルへの再度のアクセス時にはブラウザのキャッシュファイルが利用されるようになり、表示速度の向上や転送量の軽減が期待できる「ブラウザキャッシュ設定」機能の提供が開始。

また従来の10倍以上のアクセス処理性能!Webサイトの高速化・同時アクセス数の拡張を実現する「Xアクセラレータ」機能の提供が開始。

2019年2月にはPHPプログラムの処理速度がキャッシュなしで最大20倍*、WordPressでは最大10倍*となる「Xアクセラレータ Ver.2」の新たなPHP高速化機能を追加(*Apache Benchコマンドのパフォーマンス比較。2019年9月時点ではPHPバージョン 7.2 の場合のみ)。

これらは新規申し込みだけでなく従来の契約者にも順次対応しています。

従来の料金のまま、随時、高速化がサポートされるので、ユーザーは安心して利用を続けられるわけです。顧客満足をつねに考えるエックスサーバー・ブランドの信頼性は常にブラッシュアップされています。

●IT-SORAYORIとそらよりブログ、ロマグレの3ブログで2019年2月からXアクセラレータを適用してみました。表示までの速度が目に見えて速くなった印象です。

●「Xアクセラレータ」の設定ではセキュリティ面で注意が必要になる場合があります。詳細は当ブログのこちらの記事をご覧ください。

 

アクセスの集中にも安定稼働を確保

また上図中「特徴」の項の「サーバー稼働率99.99%」も注目に値します。

これが凄いのは「転送量」の項がエックスサーバーは「無制限」になっていることです。たとえば幸運にも記事がバズった場合、アクセスが集中してもほとんどダウンせずマネタイズチャンスを確保すると期待できます。

 

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HDDとSSDの違い

「ディスク容量」の項にHDDとSSDの記述があります。これはデータを記憶するストレージの種類を表しています。

その違いはHDDが高速回転する磁気ディスクと磁気ヘッドによってデータの読み書きを行っているのに対し、SSDは電気信号によってダイレクトに実行する点にあります。すなわちSSDは読み書きの速度が圧倒的に速い。

従来HDDに比べSSDは安定性で劣っているとされてきましたが、現在はそれも改善され普及が進んでいます。

 

独自ドメインとサブドメインが無制限のメリット

独自ドメインを取得し、ブログを始めてから2019年9月現在でおよそ4年余り経過しています。じつはその間、十数個のドメインを新たに取得し、あるいはサブドメインを設定し、新しいジャンルのブログを立ち上げてきました。はずかしながらそのほとんどが閉鎖の憂き目を見ています。しかし、教科書どおりの理想のブログを立ち上げるのは永遠の夢。これからも失敗を恐れずチャレンジしていきたいと考えています。

それが可能なのは独自ドメインとサブドメインが無制限に設定できるからです。

 

独自SSLとは

エックスサーバーへ移行後、独自SSLが無料で利用できるようになりました。

SSLは、そのサイトが暗号化通信の元にあり安全であることを保証するものです。SSL暗号化通信はお問合せフォームやコメントなどがハッキングされるのを防ぎ、機密性を高めます。

大手検索エンジンもSSL暗号化通信への対応を検索結果表示順位の評価対象にしているということです。つまり必須のSEO対策と言えるでしょう。

独自SSLとはかんたんに説明するとサイト運営者の所在が確認されたサイトであることを証明するものであり、URLが「https://」で表示されます。これはドメインごとに発効されます。

現在、レンタルサーバーにおいて無料で独自SSLが設定できることは珍しくありません。マストの条件として認識しておきたいところです。

 

エックスサーバーの独自SSLの設定は超簡単

せっかくなのでエックスサーバーの独自SSLの設定がどれだけ簡単か。ちょっとご紹介しておきましょう。

サーバー契約・ドメイン取得(または移転)が完了すると「サーバーパネル」と呼ぶFTP関連の設定ができる画面へとログインできるようになります。

ログイン後「ドメイン」>「SSL設定」の「独自SSL設定の追加」タブをクリックすると次の画面が表示されます。

ssl

出典:エックスサーバー

「サーバーパネル」にログインしています
「SSL設定」を選びました
「独自SSL設定の追加」タブをクリックしています

設定対象ドメイン及びサイトが目的のものであることを確認してください。

チェックは不要です
「独自SSL設定を追加する(確定)」をクリック

そう。この画面ではをワンクリックする操作だけで設定が完了してしまうのです。

参照:エックスサーバーSSL設定公式マニュアル

 

さっそくhttps//:でアクセスしてみましょう。

sslalart

出典:Google

あれれ。おかしいですね。不穏なアラートが表示されてしまいました。でもご心配なく。設定の反映までに「最大1時間程度かかる」と先ほどの設定画面の下に書いてあります。しばらくすると無事、サイトが表示されるようになります。

そうでした。エックスサーバーのカスタマーサポートにお問合せフォームで質問を送ったところ、日曜日の夕方にも関わらず、25分で回答をいただきました。びっくりです。こんなスピードで対応してくれるところはかつてありませんでした。追記しておきます。

 

PHPバージョンは7.2以上が理想

PHPとはWebサーバーで投稿した記事を表示させたり、閲覧者と情報をやりとりするためのコードです。バージョンが上がるほど速度が向上します。

ちなみに2019年9月現在、WordPressで求められるPHPバージョンは5.6以上(推奨:7.3以上)。WordPressテーマではSTINGER PLUS2(無料)やAFFINGER5(有料)はPHPバージョン 7.1推奨、CocoonはPHPバージョン 7以上推奨となっています。

AFFINGER5やCocoonをエックスサーバー「X10」で「PHPバージョン7.2.17(推奨)」にて稼働させていますが動作に問題はありません。

 

エックスサーバーのキャンペーンを逃すな

上図中「その他」でご紹介した「初期費用半額・独自ドメイン1個無料(契約期間中更新料永久無料)」などのキャンペーンもエックスサーバーをおすすめする大きな理由です。

とくに独自ドメインのプレゼントとその後の更新料無料の特典はメリット大。原則、他サービスからのドメイン移行もプレゼント対象です。

たとえばある大手ドメイン取得サービスで.comドメインを取得した場合、2019年9月5日現在、初回の登録料金が999円、1年間の更新料金は1280円です。これらがすべてタダになります。

一つの独自ドメインからサブドメインを無料で無制限に生成できますから、多数のブログを展開する上でコストパフォーマンスがぐっと上がるというわけです。

エックスサーバーのスタートはそのタイミングが重要。いますぐキャンペーンを確認してみてください。

 

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バックアップ機能はロリポップに軍配

ブログが充実してくると万が一に備えてのデータのバックアップが気になります。

ロリポップにはかんたんに操作できるバックアップ機能が無料で装備されています。

一方エックスサーバーには標準でバックアップ機能がついていますが、保存したデータを提供してもらうには別途料金が発生します。そこで無料のバックアッププラグイン「BackWPup」を使用し、随時、自分でバックアップを取るようにしています。こちらも操作がかんたんです。

 

その後のエックスサーバーの活用

そらよりブログをエックスサーバーに移したことを契機にテーマを無料のSTINGERから有料のAFFINGER4に変更。2019年9月現在はAFFINGER5(WING)を使用しています。

せっかくのエックスサーバー。テーマも本格的なものを使用する欲が出てきたわけです。

こうしたポジティブな思考へと進んでいく意味でも、エックスサーバーにしてよかったと感じています。

僕はその後、新たにいくつかのWordPressブログを立ち上げ、現在は7つのブログ(受託含む)を「X10」に集約しています。

 

マルチサイトにこだわる方へ

最後に、ブログを立ち上げる際に「あれは意味がなかったなあ」と後悔したことをシェアしておきます。

ロリポップを選んだ当初、サブドメイン型マルチサイトにこだわっていました。

ひとつのWordPressで複数のサブドメインのブログを運用しようとしたのです。容量節約だけでなくWordPressやプラグインの設定が1回だけで済むというのが魅力でした。

しかし実際にはディスク容量の潤沢な「X10」に移行し、節約面でのメリットはさほど重要ではなくなりました。

むしろマルチサイトにすると、WordPressのプラグインや機能に制約が生じました。たとえばカード式の外部リンクが作れる「Pz-LinkCard」が使えなくなりました。手軽にスタイルシートの編集ができる「テーマの編集」はダッシュボード>外観の第1階層に表示されるべきところが変な場所に移動してしまいました(詳細はこちら)。サーバーの移転時に特別な手順が必要で、たいへん苦労した記憶があります。

設定が若干面倒ではありますが、やはりひとつのドメイン(サブドメイン)にひとつのWordPressがよいように思います。

 

まとめ

ブログからの収益をめざして始めるWordPress初心者には

1年目はロリポップ「ライト」で適正判断&実力養成
やれると自信がついてから本格的なエックスサーバー「X10」

がおすすめです。

 

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