安いと評判のぷらら光を使い始めました。ネット上では「遅い」と喧伝されていますが「ぷららv6エクスプレス(IPoE方式接続) 」(無料)を利用しており、利用開始1ヵ月足らずとはいえ、そのように感じたことはありません。
もしかしたら田舎だからかもしれませんが、回線が混雑する時間帯を意識させるような著しい遅延も経験していません。インターネットのヘビーユーザーとしては、ぷらら光にして本当によかったと思っています。いや、ホント。
しかしひとつ戸惑ったことがありました。開通した当日「plalaマイページ」をチェックすると、なんと身に覚えがないのに「ひかりTV」が契約したことになっていたのです。
ひかりTVは契約していないのに
僕がぷらら光に申し込んだのは「ぷらら光ホームタイプ」と「ぷらら光電話」です。
でも「plalaマイページ」の上部タブ「利用状況照会」で「ひかりTV」の契約状況が「契約中」になっているではないですか。
下にスクロールしていくと「ひかりTVご利用状況」の項目で契約プラン名に「エントリープラン」と表示されています。
いやいやこんなの契約した覚えなどないわ、と鼻息荒くサポートに電話すると、オペレーターさんが恐縮しながら「紛らわしくてすみません」と切り出しました。
ぷらら光にひかりTVが付いてくる
「ひかりTV」の「エントリープラン」とはビデオ見放題プランで「ぷらら光」に加入すると追加料金なしでサービスが提供されるもの。
そうした意味合いでの「契約中」表示だと教えてくれました。
なるほどタダほど素敵なことはありません。そういうことなら大歓迎と笑顔で電話を切りました。
「エントリープラン」が提供される対象プランはこちら で確認できます。
え、見放題なのにレンタル料金払うの?
で、さっそくその「エントリープラン」のビデオラインナップをチェックしてみました。
「ひかりTVエントリープラン」のトップページ には
「ぷらら会員なら、対象の接続プラン契約で、ひかりTVの
ビデオ見放題プラン「ひかりTVエントリープラン」を標準提供」
とあります。
期待を胸に「ひかりTVエントリープランで提供中の作品 」をクリック。
一覧をスクロールしていくと「【独占】宇宙戦争 #1 (吹替版)」なんてのがあるではないですか。SFは大好物なのですぐさま視聴しようとすると、おかしいぞ、レンタル料金を支払わないと観ることができないではないですか。
そう。たしかに「見放題」を謳ってはいますが、どこにも「無料」なんて書いてありませんでした。
目くらましを喰らったあ~と思ったのも束の間、よくよく見ると絞り込み検索の項目にちゃんと「無料」という選択肢がありました。
こちらをクリックすると…
アニメの第1話と映画の予告編ばかりじゃん
出てきたのはほとんどがアニメの第1話や映画の予告編。そりゃあ宣伝したいんだもん無料に決まってるじゃん、とがっかりです。
しかしそれでも気を取り直し、いいよいいよ観てやっから、と興味を引くコンテンツを探すと「鬼滅の刃」があるじゃありませんか(2019年12月1日現在)。
最近Twitterで「日本一慈しい鬼」の「慈しい」が読めなくてググったあれです(イツクシイと思ったらまさかのヤサシイ!)。
偶然とはいえ、よい機会なので第1話を観てみました。
たとえばこんな縁を「エントリープラン」は演出してくれたりすることがわかりました。
そうそう。ずっと下の方をスクロールすると「ウルトラセブン」の第1話がありました。少年時代をしみじみ思い出しました。
まとめ
ぷらら光が開通すると申し込んでもいないのに「ひかりTV」が「契約中」になりますが、それは追加料金不要の「ひかりTVエントリープラン」のことなので心配いりません。
でも「ひかりTVエントリープラン」はすべてが無料で見放題というわけではなく、なかにはレンタル料金や買取料金を払わなくては観られないコンテンツがあります。
完全無料で見放題したい方は絞り込み検索で「無料」を選択しましょう。ほとんどがアニメの第1話や映画の予告編ですが、そこに素敵な出会いがあるかもしれません。
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