あなたにとってスマホって何ですか？ デザインやブランドを自慢するオシャレアイテムとして持ち歩きたいなら裸の状態がベストです。だってわざわざそれを隠したら自慢できないですからね。
でもスマホを「暮らしのお供」としてしっかり使いこなしたいなら手帳型スマホケースがだんぜんおススメ。なぜか、って？ 理由は次の七つのメリットがあるからです。
【メリット１】いろいろ入る
たとえばICカード乗車券とクレジットカード、もしものときの現金少々。そしてわざわざ入力するまでもない些末なメモ類。お出掛け時に最低限必要な持ち物をスマホといっしょに携帯できます。だから身軽に行動できるし、やるべきこと（買うべきもの）がすぐチェックできる。手帳型ケースはそんなときスマートなんです。
【メリット２】持ちやすい
裸のままや一般的なハードタイプのカバー型、バンパー型では滑りやすく不安ですが、手帳型は皮（合成皮革）素材やファブリック素材が多く、持ちやすいのが特徴です。手帳のフタ部分を折り返すと、それが「つかみ」の部分となり、さらにしっかり掌にフィット。手帳型は、テーブルから持ち上げるとき、カバンから取り出すとき、そして操作中も落とす危険が少なく安心です。
【メリット３】落としても安心
スマホにケース・カバーを求める最大の理由は破損防止でしょう。機能に特化したよいものがたくさん出ています。でも手帳型もじつは破損防止に大きな効力を持っているんです。だってすっぽり覆っているのですから。角や縁がスマホ本体より数ミリ多く取られているので、よいクッションに。落下の衝撃をしっかり吸収してくれます。
【メリット４】画面にキズが付きにくい
指先で直接タッチする画面に少しでもキズが付いていると不快なものです。でも、キズが付きやすいのがスマホの画面。たとえばむき出しの状態だったら鞄やバッグの中で他のものと接触した際にキズが付くこともあるでしょう。手帳型はカバーを閉じてしまえばそんな心配はありません。そらよりは手帳型にしてから保護フィルムを使っていません。
【メリット５】目隠しできる
左側の人限定ですが、目隠しができます。ちょっとアレなものを見るときも覗かれる心配がありません。オフィスや家庭でも、手帳のフタを閉じておけば、スリープ状態になるまでの間に覗かれるのを防げます。
【メリット６】スタンドになる
多くの手帳型ケースがスタンド機能を持っています。動画サイトなどを見るときに大活躍。いつでもどこでもスタンドがあるというのは思いのほか便利ですよ。
【メリット７】水没対策に
トイレでの水没。よくありますよね。でも、手帳型ケースなら覆っている部分が多いので、スマホ本体に水が入り込むまで若干時間を稼ぐことができます。被害をより少なくできる見込みがあります。また手帳型ケースは大きく厚くなりポケットに入りにくくなる欠点がありますが、これを機にスマホは手に持つという習慣に切り替えるのも手かもしれません。うっかり屈みこみ胸ポケットからスルリという事故も防げるはずです。
以上、手帳型スマホケースの七つのメリットでした。
なお、ご紹介したこれらの機能はあらゆるシーンに保証されるものではありません。落としたときにカバーから外れ画面にヒビが。手帳を開いているときに落下して壊れた。そんなことも十分あり得ます。同じ手帳型でも、細かい機能を見ていくと千差万別です。お店でよく吟味して、ぜひ、あなたの生活・行動スタイルに合ったケースをお選びくださいね。