スマホのTwitterアプリにはダイレクトメッセージやTwitterからのおすすめ記事などがあった際、ホーム画面のアイコンに赤い丸「●」で通知を知らせるようデフォルトで設定されています。
ほかのアプリでも似たような機能がついているものがあり、たいがいの場合は開いて中身を確認するか、通知があることを知らせるホーム画面最上段のメニューを開くことで赤い丸「●」を消すことができます。
しかし今回Twitterのそれがアプリを再起動しようが、スマホ本体を再起動しようが、どうやっても消せなくなってしまいました。Twitterアプリの設定画面で「設定とプライバシー」>「通知」を探してみましたが、それらしき項目は見当たりません。
僕のスマホの特性かもしれませんが、同じお悩みを持つ方のため解決法をシェアしておきます。
僕のスマホは「OPPO Reno3 A」、Androidは「バージョン11」、Twitterアプリは「バージョン9.21.0-release.0」です。
通知マークを消す一般的な方法
まずはおさらいです。アプリの通知マークを消すには…
1.通知マークのついたアプリをタップし開くと消せます。
多くのアプリはこの操作だけで十分です。
2.スマホのホーム画面最上段の通知メニューからの操作で消せます。
通知があることを知らせるスマホのホーム画面最上段の通知メニューを下にドラッグすると通知が一覧で表示されます。この画面で最下段のごみ箱マークや「×」マークをタップし、一覧を削除すると通知マークは消せます。
たとえば「NHKニュース防災」アプリはこの操作しか受け付けないタイプでした。詳細は「スマホのNHKニュース防災アプリで通知マークが消せない?」の記事で。
さて、今回のTwitterアプリの件ですが、いずれの操作を実施しても通知マークが消せなかったのです。
別アカウントの通知マークがついたままだから?
じつはTwitterアプリでは2つのアカウントを登録しています。本サイトなどの更新をお知らせする「@it_sorayori_com」(以下アカウントA)と日常の出来事をつぶやく「@toori_michi」(以下アカウントB)です。
現在アクセスしてるアカウントAとは別のアカウントBで、通知マーク(上画像矢印の位置)がついたままとなっていました。
これに気付いたとき「ああ、これだ!」と原因の特定を信じました。急いでアカウントを切り替え、アカウントBで確認しようとしましたが、なぜかこちらには通知マークがつけられるような新規のものは見当たりありません。
仕方なくアカウントAに戻ると、今度はさっきまでついていたアカウントBの通知マーク(上画像矢印の位置)は消えました。
「やれやれこれで解決」と思い、スマホのホーム画面に戻ると、なんとアカウントAでアクセスしているTwitterアプリのアイコンにはまだ通知マークがついているではないですか。
どうにも困った僕はスマホの「設定」を探しまわり、ようやく解決法にたどりつきました。
設定の「通知とステータスバー」で解決
スマホのホーム画面にある設定アイコンを開き「通知とステータスバー」をタップします。この文言はスマホの機種によってさまざまでしょうから、それらしき文言を探してください。
表示された「通知」画面で「通知を管理」をタップします。
アプリが一覧表示されるので下にスクロールし「Twitter」を探します。
スイッチが「有効」になっているのでスライドさせ「無効」にしましょう。
これで設定操作は完了です。
以降、Twitterに関する通知はホーム画面上に表示されなくなります。でもタイムラインはよくチェックするほうなので通知がなくてもさほど困りません。
赤い丸「●」が消せない気持ち悪さに悩まされている方には、ぜひこの解決法をおすすめします。