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新型コロナワクチン接種予約のコツ!電話がいいの?Webがいいの?

この記事は約12分で読めます。

本日、母の新型コロナワクチン接種予約を完了しました。行政機関によって予約システムの仕組みが異なる場合もあるかと思いますが、実際に取り組んでみて「ああ、ここは注意した方がいいな」と思った点がいくつかあったのでシェアします。

主にスマホ操作があまり得意ではない中高年の方に向けた情報となっています。

covid19_vaccine01

 

ワクチン接種券は届いたが

何の前触れもなく突然85歳の母宛に市より65歳以上の方向けのワクチン接種券が届きました。
本日の感染者発生情報(県発表)などをタイムリーにメール送信してくれる市のサービスでも事前になんの案内もありませんでした。

接種券のほか予約方法のチラシと予診表が入っていました。この段階で気になったことがいくつかありました。

1.電話予約とWeb予約があるけどURLが記載されていない

接種予約の方法は2通り。電話予約とWeb予約がありました。

電話予約はコールセンターの電話番号が記されています。
Web予約は予約専用サイトのQRコードが記されています。

ここで奇妙に思ったのはWeb予約で役立つであろうURLがどこにも記されていないのです。
想像するに案内チラシの制作会社の担当者が「いまはほとんどのひとがスマホで予約しますから」などと知ったかぶりを披露したのでしょう。市の担当者はプロからそう告げられたら、そういうものか、と納得してしまうのは無理もありません。
PCからのWeb予約において不可欠であるはずのURLが、たぶんこのようにしてないがしろにされたものと思われます。

現実はどうでしょう。
中高年の方はスマホの文字入力に苦手意識を持つ方が少なくないと思われます。だからのQRコードであったはずです。であれば、一刻を争う予約競争下であればアクセスした後の文字の入力にも当然心配が及ぶでしょう。

またこれらの方々はPC世代であり、その保有率は現在世間で喧伝されているほど低くはないはずです。
ここに担当者たちの実施側としての不明があり、逆に僕にチャンスが生まれました。

つまりURLが記載されていないことでPC保有者のいく人かが面倒を嫌い、電話予約に切り替える可能性があります。

僕はこの段階でWeb予約で行くことに決めました。実際の予約時にWeb予約で大正解と確信したのですが、その理由は追ってご説明していきます。

Web予約のURL対策は労を惜しまなければかんたんです。

以下Google Chromeブラウザの場合

(1) スマホでQRコードを読み込む
※スマホ付属の「カメラ」アプリに「QRコード」モードがあります。なければ「QRコードスキャナー」アプリが必要です
(2) モバイルサイトが表示されるので念のため右上の「設定(三点)」マークからメニューを表示し「PC版サイト」を選択・表示
(3) 同メニューを再度表示させ上の「☆(星)」マークでブックマーク
※保存先がデフォルトでは「モバイルのブックマーク」になっていますが、その文字をタップすることで任意のブックマークが選択できます

これでWeb予約をするための受付窓口のサイトがPCに登録できました。この段階ではこれより先の操作はできません。ただとりあえず基本の準備は整いました。

ここでのコツは

Web予約のQRコードをスマホで読み込み、そのURLをブックマーク
パソコンで表示できるようにしておくこと

です。

2.接種会場は公共施設と医療機関のふたつがあるけどどちらを予約したらいいの?

接種券に同封されていた予約方法のチラシには「市内公共施設での集団接種と協力医療機関での個別接種を実施」と書かれていました。集団接種と個別接種のそれぞれの文言だけではその内容がわかりません。1回目の接種でどちらの会場も選べると解釈することもできます。

チラシの表側には「公共施設での集団接種会場」の一覧が記載されていました。
我が市の場合それは3ヵ所。12日間連続の接種日があり、それぞれの会場が単独または複数で割り当てられています。
また受付時間帯も記され、その間を15分区切りで予約ができるとの説明です。

一方、チラシの裏面には「市内で接種可能な医療機関」の一覧が記載されていました。

ここで誤解を生んだのが、どちらの一覧にも同じ「予約開始日」「コールセンター電話番号」「予約専用サイトQRコード」が表示されていたことです。

てっきり1回目の接種でどちらも選べると勘違いしてしまいました。

「市内で接種可能な医療機関」には母の眼科の主治医がいる病院が入っています。大人数が集まる集団接種会場よりできればこちらの病院の方がよい。でも人数が限られるだろうから予約は難しいだろう。というわけで、どちらを選ぶか大いに悩みました。

これについては接種券が郵送で届いた数日後に正式オープンした予約専用サイトで氷塊しました。

それによると

1回目は公共施設(集団接種)
2回目は医療機関(個別接種)

とのことでした。

最初のチラシの段階で「1回目」「2回目」の表記さえしてくれていれば余計な心配はしなくて済んだのにと思いました。

報道では1回目も2回目も協力医療機関で個別接種を行う区域もあるようです。事前にそうした案内がない状況では混乱は必至です。

ここでのコツは

1回目の予約前にそれが公共施設による集団接種か医療機関による個別接種かを確認しておくこと

です。

実際の予約時に「あれ? 医療機関を指定しようと思っていたのに」とならないために万全を期しておきましょう。不明な場合は行政機関に問い合わせておくことをおすすめします。

3.既往症はあるか、医師から了解を得たかと突然問われても

接種券に同封され送られてきた予診表には既往症の病名と、治療(投薬など)を記載する項目があります。

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「病名」は心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患、血が止まりにくい病気、免疫不全のチェック項目とその他の記載スペースがあります。

「治療内容」には「血をサラサラにする薬」とありその品名を記入するスペースが、その他として記入するスペースもありました。

問題なのは「病名」を指定した場合、もうひとつ項目が用意され、
「その病気を診てもらっている医師に今日の予防接種を受けてよいと言われましたか」
とあることです。

「いいえ」にチェックを入れた場合、即座に接種不可となるような説明はありませんが、重要な項目であることは確かです。

幸い母は眼科の通院と投薬のみで大きな問題はないと思われますが、もしも重要な疾患を抱えていたらと考えると面倒なことになることは必至でした。

母の次回の問診日は接種期間中の終了日近くに決まっていました。
主治医は開業医ではありません。また病院に常駐している先生でもない。そのため「予防接種を受けてよいか」を確認できるのはその問診日しかありません。

つまり予約できる接種日が極めて限られてしまうことになるのです。

事実、念には念を入れ最初に母の問診日よりあとの2日間で予約を取ろうとしましたが、アクセスしてすぐさま埋まってしまいました。
主治医に確認をとってから接種を受ける必要があるので余裕をもって接種期間の後ろに予約を入れたいというケースが多く発生しているのだと思います。

というわけで、ここでのコツは

心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患、血が止まりにくい病気、免疫不全にかかっている方、他の病気でも心配な方は、接種券が届く前から早めに医師の了解を得ておくこと

です。これ、とても重要です。

 

正式オープンの予約専用サイトで必ずチェック

ワクチン接種券が届いてから数日後に正式オープンした予約専用サイトで僕は予約の手順を事前に確認しておきました。

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トップページに「接種券番号認証」の見本画像が表示されます。その右上のメニューにある「WEB予約の流れ」をクリックします。

ここで初めて予約サイトへのQRコード以外でのアクセス方法が明らかにされます。
それは

(1) 市町村公式ホーページから専用のバナーを押して進む方法
(2) ブラウザから「〇〇市 予防接種」で検索して進む方法

予約専用サイトからここに来ているのですから「遅い」との印象しかありませんでした。

ただ下へとスクロールしていくと予約の流れがわかりやすく解説されていました。

WEB予約の流れ
 
接種券番号で認証

お客様情報を入力

接種可能な会場一覧から希望する会場を選択

接種希望日を選択

希望時間を選択

ご予約完了!

予約専用サイトでは接種券に記載された「市町村コード」「接種券番号」のほか接種を受ける方の「お名前」「生年月日」「日中連絡可能な電話番号」「予約結果をお知らせするメールアドレス」などの入力が求められます。
親御さんの代わりに予約を申し込む方は事前に確認しておくとスムーズに進められます。

また先述のとおり既往症、主治医の了解なども併せて確認しておく必要があります。

ここでのコツは

予約時に慌てないため手順を確認しておくこと
接種される方の必要情報を確認しておくこと

 です。

 

接種予約日当日のポイント

ワクチン接種はWeb予約としましたが、当日に注意すべき点もいくつかありました。

1.事前に必要項目を入力しておく

予約開始時刻が来る前に、予約専用サイトにアクセスし、必要事項を入力しておきます。そして最下段に表示されている予約開始ボタンを押せばいいだけの状態にしておきます。

ここでのコツは

事前に必要事項を入力し予約開始ボタンを押すだけの状態にすること

です。

2.予約受付開始時刻午前10時は時報でチェック

じつは今回ここでつまづいてしまいました。10時ぴったりに予約開始ボタンをクリックしたつもりが、ほんの数秒早かったようです。いろいろ入力し、会場、日時を決め予約確定のボタンを押したら「予約開始時刻前のログイン」であるようなメッセージが表示され、もう一度最初からやり直さなければならなくなりました。

パソコンの時刻表示、スマホの時刻表示でしっかり確認していたにも関わらずの出来事でした。スマホは「ネットワークから提供された時刻」で設定されているため間違いないと思っていたのですが、どうにも当てにならないようでした。

ここでのコツは

予約開始時刻は固定電話117の時報で確認すること


固定電話がない場合は表示された時刻を確認し一呼吸二呼吸してからサイトにアクセスしたほうがよいでしょう。若干出遅れますが一からやり直すより確実です。

3.指定期間が満杯でもすべての期間が満杯とは限らない

ログイン時刻にフライングを起こしたため受付期間終了近くの2日間を予約しようとしたらすでに満杯となってしまっていました。アラートの文言は「予約人数が上限に達したため受付を終了」といったような内容でした。ここで勘違いしそうになったのが「すべての受付期間が満杯となったための終了」でした。「指定された期間の」の文言が付いていればわかりやすかったのですが、当然そう受け取ることが可能です。

そのことにすぐさま気づき、もういちどログインし直し、今度は全期間で検索してみました。前述の「念には念の主治医への確認」をここであきらめることにしました。すると案の定、接種開始日に近い日程ではまだいくつかの空きがありました。

ここでのコツは

指定期間が満杯でもあきらめず全期間で再度検索してみること

です。

ちなみに予約開始当日の結果は全12日間の接種日についてWeb予約が全日程満杯で、電話予約は午後6時締切に対し午後5時の段階で接種予定数の3割が空きの状態。締め切り後、最初の土日、特に日曜日の空きが目立つ結果となりました。

全期間中日曜日は1日しかなく、受付時間も朝8時45分から休憩2時間をおいて夕方4時45分までと最も長かったのですが、意外にも多くの空きが生じていました。

日曜日は送迎の人手が確保しやすく、真っ先に埋まると予想していたのですが、まったく逆の結果となりました。

原因は不明ですが、ここでのコツになり得ると考えられます。それは

もしも電話予約がつながったら最初の日曜日を選択すると予約しやすい?

です。この現象に説明のつけようがないので「?」をつけておきます。

ただ確実なのは電話予約がいかに通じにくかったかということです。Web予約のように受付がスムーズであれば即日満杯となっていたでしょう。

4.Webなら空き数を確認しながら余裕をもって予約できる

じつは事前に公開されていた「WEB予約の流れ」のページで画像からチェック可能だったのですが、Web予約なら予約希望時刻の空き数がリアルタイムで表示されるのです。

もしも電話予約だったら、オペレーターと「この日の何時からお願いします」「すでに埋まっています」「ではこの日の何時からはどう?」「あ、いま埋まってしまいました」などの不毛なやりとりが生じていたかもしれません。

でもWeb予約ならそんなことはなく、一覧から即座に空いている時刻を自分で選択できるのです。

たとえば今回僕は最初に空き数「2」の時刻を選択しました。しかし実際の予約を入れるまでの数秒の工程のうちに満杯となってしまいました。そこでつぎに空き数「6」の時刻を指定するとちゃんと予約をとることができました。

ここでのコツは

Web予約はより確実に実行するため空きの数で余裕のある時刻を選ぶこと

です。

ポイントのまとめ

今回実は予約受付開始の10時にパソコンからWeb予約開始のボタンを押したと同時に、固定電話の子機にあらかじめコールセンターの電話番号を入力しておき「接続」のボタンを押していました。

その後のパソコン操作と同時に肩に挟んだ子機からは「ただいま電話がたいへん込み合っております」のあのインフォメーションが流れてきました。

受付窓口への接続は明らかにWeb予約の勝利でした。

そしてWeb予約では開始から1時間ほどですべての期間が満杯となり受付終了となりましたが、コールセンターは午後3時の段階でまだ電話がつながらない状況でした。なかには予約のためにずっと受話器を握っている方もいらっしゃったかもしれません。

Web予約にして本当によかったと思いました。

さて、最後にもう一度Web予約のポイントを確認しておきましょう。

予約時に接種日のそれぞれの時間枠の空き数が
リアルタイムで一覧表示され素早く選択できる
Web予約が断然有利!
 
《予約日前のコツ》
Web予約のQRコードをスマホで読み込み、そのURLをブックマーク

パソコンで表示できるようにしておくこと
 
1回目の予約前にそれが公共施設による集団接種か医療機関による個別接種かを確認しておくこと
 
心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患、血が止まりにくい病気、免疫不全にかかっている方、他の病気でも心配な方は、接種券が届く前から早めに医師の了解を得ておくこと
 
予約時に慌てないため手順を確認しておくこと
 
接種される方の必要情報を確認しておくこと
 
《予約当日のコツ》 
事前に必要事項を入力し予約開始ボタンを押すだけの状態にすること
 
予約開始時刻は固定電話117の時報で確認すること
 
指定期間が満杯でもあきらめず全期間で再度検索してみること
 
もしも電話予約がつながったら最初の日曜日を選択すると予約しやすい?
 
Web予約はより確実に実行するため空きの数で余裕のある時刻を選ぶこと

以上です。

コツを活かし、より確実な接種予約ができますことを祈っております。

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